禁煙指導


まだ暑い日が続きますが、今年はまだ数が少ないですがこれからは台風の季節ですね。

気圧の変化で体調崩しやすくなるので気をつけてくださいね。

 

禁煙スタートのタイミングにお休みがありますが、このお盆休みに禁煙を始めた方はいますか?

始められた方、うまく続けられていますか?

 

挫折して吸ってしまい、落ち込んでいたりしていないですか?

たとえ吸ってしまっても、自分を責めたりしないでくださいね。

再喫煙の誘惑に負けてしまうのは、自分の意志が弱いからではなく、その誘惑こそがニコチンの離脱症状

だからです。

 

そこで今回は、再喫煙をどのようにしたら防げるのか、そのコツをいくつかご紹介したいと思います。

 

【その1】 1本だけオバケに気をつけて

中毒の特徴は、しつこい誘いが強いもの寂しさを伴ってくることです。

「1本だけなら大丈夫」「今1本吸わなければ一生後悔する」「味を見るだけだから大丈夫」、

これらはすべてニコチン離脱症状のひとつです。

「タバコを吸っている人に目がいく」「自動販売機やタバコを目で探す」

「もらいタバコで1本だけなら大丈夫ではないかと思い始める」といったことがあれば、

再喫煙が近いと考えて注意してみましょう。

 

【その2】 禁煙のメリットに注意を向ける

禁煙のメリットに気づくことは禁煙を継続する大きな力になりますが、自分では気づかないことも

ありますよね。

禁煙のほかに、タバコを吸っていた時間に健康的な生活をプラスしてみるのもいいでしょう。

例えば30分早く起きて朝の空気を吸うなど、爽やかさを実感することで少しずつ禁煙のメリットに気づいていくでしょう。

 

【その3】 喫煙の害や、禁煙スタートの時期を思い出す

禁煙した後こそ、喫煙の害について意志の再確認も含めてもう一度考えてみるといいでしょう。

また、禁煙の最初の時期の辛い努力を思い出すことも禁煙の持続につながります。

 

【その4】 喫煙の引き金に近づかない

物理的に誘惑を避ける(危機を回避する)工夫をしましょう。

タバコを目の前に置かない、吸っている人に近寄らない、タバコの多い喫茶店やパチンコ店、

酒席には近寄らない、どうしても出席する場合は、あらかじめ対策を考えておきましょう。

コーヒーや特定の食べ物(香辛料、肉類などのことが多い)が喫煙の引き金になっていた人は、

調理の仕方や種類を変えてみるなどしてみましょう。

 

【その5】 禁煙を励ます立場になる

励まされる立場から逆に、励ましたりアドバイスする相手を見つけることは、禁煙の継続に最大の力づけと

なります。

「人に禁煙を勧めるからには自分はタバコを吸うわけにいかない」というわけです。

 

【その6】 再喫煙防止イメージトレーニング

次のようなイメージトレーニングは再喫煙予防に役立ちます。

「知り合いが、タバコ、どう?と1本差し出しました。どうしよう」

「目の前に、タバコの自動販売機が、手の中にお金があります。どうしよう」

「宴席で、1本だけならどう?と勧められました。どうしよう」

「だれもいない応接室に封を切ったタバコの忘れ物がありました。どうしよう」

 

いかがでしたか?

慣れるまでは大変かもしれませんが、禁煙できた日が1日ずつ積み重なることで少しずつ達成感が得られると

思います。

ぜひ挑戦してみてください。

 

参考元:『禁煙支援ハンドブック』 
 奈良女子大学教授 インターネット禁煙マラソン主宰 高橋裕子著

 

 

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