たべ新聞

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美味しく減塩生活 その1

2011.02.08

どうして「塩分」ってとりすぎてはいけないの?? 塩分(ナトリウム)は体の中で、phの調整をしたり、体液や血液中の水分量を調節するなど様々な役割を果たしています。しかし、塩分(ナトリウム)を過剰摂取すると、
塩分(ナトリウム)濃度を維持しようとする機能が働き、血液中の水分が増えます。
血液中の水分量が増えると体全体の血液量が増え、血液を心臓から送り出す時に、より大きな力が必要となります。このために血圧が上昇します。
そして血液が血管を圧迫する力が(血圧)大きくなるほど心臓や血管にダメージが蓄積していきます。
これは、動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中などの原因にもなります。

     

 

塩分の摂りすぎは血圧上昇だけではなく血管や心臓にも負担がかかるということをお忘れなく。
そこで、毎日の食事で使う調味料を少し見直してみましょう。

 

例えば、サラダにかけるドレッシング。
 一般的なノンオイル和風ドレッシング VS なりす減塩ドレッシング
1か月単位で比べてみましょう(1日大さじ1杯15g使うと仮定して)

 

なりす減塩ドレッシング=大さじ1杯(15g) 塩分0.3g  0.3g×30日(1か月とした場合)=9g
              VS
一般的なノンオイル和風ドレッシング=大さじ1杯(15g)塩分1.1g  1.1g×30日(1か月とした場合)=33g

毎日の積み重ねってすごいですよね。

 

血圧を気にする方だけではなく、日頃から健康維持のためには減塩を心がけましょう。

 

 

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