たべ新聞

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食材を賢く選ぶ方法

2011.12.06

鶏肉の脂比べ

師走に入り慌ただしくなってまいりましたが、皆さまいかがおすごしでしょうか。
クリスマス、忘年会・・・何かとお付き合いの多くなる12月は
油断すると体重増加に拍車がかかる時期でもありますね。
そんな「冬太り」「付き合い太り」を解消するためのヒントをご紹介いたします。
数あるヒントの中でも今回は脂質と食材選びをクローズアップしてみました。

まずは下のエネルギー表をご覧ください

 

 

脂質のエネルギー量は、「たんぱく質」「炭水化物」に比べて格段に高いことがわかりますね。


 さて
突然ですが、皆様はお肉を選ぶときは何を基準に選んでいますか?
「価格?」 「美味しさ?」 「何となく?」・・・人それぞれだと思いますが
脂質(脂肪)の量を考えて選ばれることはあるでしょうか?
「そんなの気にしてないわ」と言う方は是非下の写真を参考にして下さい。
今回はわかりやすいように、脂の少ない「ささ身」VS脂の多い「鶏もも(皮付き)」の脂質量を比べてみました。

※写真モデルには植物油を使用

【ささ身:脂質0.8g】    【もも(皮付き):脂質14.0g】
(※どちらも若鶏100gあたりの脂質)

       

 

      いかがでしょう?体に入ってくる脂質の量がこれだけ違うとなると、食材選びは結構重要ですね。
お肉の場合【牛・豚】:バラ・サーロイン・ロースよりヒレ・モモ     【鶏】:ももよりささ身 を選ぶと脂質が格段に少ないです。

脂質の摂り過ぎはちょっとしたこころがけで改善できますので、ご自身の目的や体調にあわせて賢く食材を選んでいきたいですね。

 

・「どのくらい摂ったらいいの?」
1日に必要なエネルギー量の20〜25%ほどを脂質から摂るとよいでしょう (例:1600kcalの場合35〜45g)
※脂も体にとっては必要な栄養素ですので、極端な制限は避け上手に摂り入れましょう。

 

 

 

 

 

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