医薬部外品(薬用化粧品)と
化粧品
医薬部外品(薬用化粧品)と化粧品は同じような使われ方をしていますが、法律により明確に分類されています。 簡単に説明すると、
化粧品 | 体を清潔・美化し、容貌を整え、皮膚や髪、爪などを健やかに保つことが目的とされています。そして人体に対して作用が緩和なもの。 | 全成分表示が義務 |
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医薬部外品 | 化粧品の効果を持ちながら有効成分(含有量には決まりがあります)を含んでいるものとなります。(体で使われる部位も幅広くなっています) | 成分表示は一部表示 (業界団体の自主規制に基づく) |
体への作用が緩和なものであり。疾病等の治療に使用されれるものではありません。
主に塗ったり、貼ったりと皮膚の外側から使用する場合が多いですが、皮膚のごく一部までしか浸透しないこととなっています。(角質層まで)
(詳細は医薬品医療機器等法を参照)
化粧品を用途で分類すると
分類 | 基礎化粧品 | メイキャップ化粧品 |
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用途 | 洗顔料・化粧水・美容液・乳液・クリーム等 | ファンデーション・口紅・眉墨・アイシャドウ等 |
特徴 | 肌の土台を維持または作ること 水分・油分・乾燥・外部からの刺激等に対するケア | 美しく装うための化粧品 |
※肌等の疾患がある場合は、基礎化粧品でも刺激となってしまうことがあります。
※メイキャップ化粧品はあくまで健康な肌の上で使用します。
基礎化粧品の考え方
Base | 1)クレンジング・洗顔料 メイク、皮脂汚れ、古い角質等油性の汚れを落とす 2)化粧水 乾燥した肌に水分を与えて潤いのある状態に 保湿成分が角層に浸透すると肌表面が柔らかく滑らかに状態になる 3)乳液・クリーム 化粧水で得た潤いを逃さないようにする 乳液:水分と油分をバランスよく肌に与える クリーム:乳液より油分が多く含まれています |
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Option | 1)導入美容液・化粧水 洗顔後最初に使うことで、その後の基礎化粧品の浸透を補助する 2)美容液・パック 肌に栄養を与えてくれるもの |
※必ず使用する必要はありません |
Ad on | Base+お肌の悩みに合わせた成分をプラスする | ※必ず使用する必要はありません |
選び方:第1.肌質にあったもの 第2.お肌の悩みに合った成分
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