MikiLuce

お肌について

お肌の基礎

あなたのお肌を
もっと深く知りましょう

あなたのお肌は今、なめらかですか?ざらざらしていますか?
お肌の状態がいいと気持ちも明るくなりますね。逆にかゆみが出たり、ぶつぶつができたりと、トラブルが目につきやすい場所でもあります。
お肌のことをもっとよく知って、トラブルの少ない健康なお肌を維持していきましょう。

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出典:写真AC

お肌の一番外側で
私たちを守る頼もしい存在!

今あなたから見えている部分、お肌の一番外側にはラップ一枚分ほどの薄い層があります。

この層がもしもなかったら、私たちはどうなるでしょう?

お肌より内側にある水分がどんどん蒸発して 干からびてしまいます。 紫外線も入り放題、細菌やウイルスも体に侵入します。

このラップ一枚分の層は「角質層」と呼ばれ、私たちの体を守るためにとても大切な役割を果たしているのです。
厚さ約0.02mmの薄い層とはいえ、中には10~20段の細胞が重なっていて、層の外側には水分が逃げないようにするための油分の膜があります。

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角質層は何からできているのでしょうか。

水分、油分、たんぱく質から作られています。これらは全て私たちが毎日とる食事を原料としています。
水分と油分、たんぱく質のバランスが崩れると、お肌がカサカサしたり、かゆみが出たりといったトラブルが起こることがあります。ちょうど良いバランスが保たれている時、外からの刺激に負けない健康なお肌が生まれるのです。

お肌は常に
生まれ変わっています

「ターンオーバー」という言葉を聞いたことがありますか?
お肌の内側では毎日新しい細胞が生まれています。その細胞は形を変えながらお肌の一番外側の層まで送られて、やがて垢となって剥がれていきます。生まれてから剥がれるまでの期間をターンオーバーと言います。

個人差やお肌の部位での違いもありますが、20代では約28日間、50代になると約45日間と一般的には年齢が上がるほど遅くなると言われています。
日焼けをしても、やがて元の肌色に戻るのは、ターンオーバーのおかげなのです。

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今のお肌の状態は?
水分と油分のバランスについて

お肌は水分と油分のバランスによって、4つの肌タイプに分けられます。

  • 水分も油分も多い:脂性肌
  • 水分が少なく油分が多い:混合肌
  • 水分が多く油分が少ない:普通肌
  • 水分も油分も少ない:乾燥肌

肌タイプはずっと同じではありません。年齢や、季節によっても変わります。
また、女性は特にホルモンバランスの変化とともに、お肌の状態も変わります。 「乾燥肌の状態の時は水分をたっぷりと補給して油分で蓋をする」、また「脂性肌の状態の時は油分の補給を少なめにする」など、その時のお肌の状態によって必要なケアは変わります。
今のあなたのお肌はどんな状態でしょうか?自分のお肌を知ることからはじめてみましょう。

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キメとは何のこと?
お肌の状態を表す用語について

「キメが整っていて、ツヤやハリ、透明感がある」 そんなお肌に誰しもなりたいですね。キメ、ツヤ、ハリとは?
どんなお肌の状態のことを言うのでしょうか?

キメというのはお肌の表面の細かい凹凸のこと。 よく見ると三角形の溝が沢山あって網目状に並んでいます。この凹凸が均一であることを「キメが整っている」と言います。ツヤ、透明感があるとはお肌の表面で光がきれいに反射して明るく見えることを言います。ハリがあるとは表面がなめらかでお肌に押し返すような弾力があることです。

これらがすべて整ったお肌になるには、お肌表面の角質層に水分がしっかり留まってお肌がふっくらとした状態をキープすることが大切ですが、もう一つ美肌の要素があります。それがお肌表面の角質層の下にあるもう一つの層、「真皮層」と呼ばれるものです。
コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸という成分を、一度は聞いたことがあると思います。これらはお肌の土台を作る真皮層に多い成分で、加齢などの影響により壊れてしまうとしわやたるみの原因になると言われています。表面も土台も両方整った美肌を目指しましょう。

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