たべ新聞

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食べ物

【皮膚と栄養】459 アミガサタケ(編笠茸)

2023.06.15

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

私たちのお肌や身体、そしてそのコンディションは、食べたものによって作られます

日頃口にしている食品の特徴や食べ方をご紹介します

今回は、アミガサタケ(編笠茸)についてのお話です

 

春から初夏が旬のキノコで、山菜採りに野山に入ると見つけることがあります

栽培は、3年前に国内で初めて成功したとのニュースが報じられたばかりです

フランスではモリーユ茸といって、高級食材として珍重されます

フランス料理のような、乳製品や油脂を用いた調理と相性が良いです

なお、有害な成分を含むため、必ず加熱調理してから食べます

また、生のアミガサタケを調理してもほぼ無味無臭ですが、干すと旨味が凝縮します

このため、干してから水に戻して利用する例が多いです

日本にも昔から分布していたものの、乳製品や油脂の使用が稀な頃の和食ではその風味がほとんど評価されず、一般的な食用キノコとしては普及しませんでした

もし入手した際は、カサの網目に入っている砂やホコリを、濡らしたキッチンペーパー等で丁寧に掃除してから調理しましょう

化粧品成分としては、アミガサタケの発酵液が開発されています(製品への添加実績は不明)

 

 

 

 

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