化粧品
【皮膚と栄養】664 食品由来の化粧品成分㉟ コウジ酸
2024.08.21
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
化粧品成分には、食品に含まれる成分が抽出・精製され、広汎に利用されています
数回シリーズで、それらのご紹介をします
今回はコウジ酸です
コウジ酸は発酵食品に用いられる麹(コウジ)から発見された成分です
日本酒造りの工程で、素手で米麹を扱う蔵人たちの手肌が色白であることが注目され、1907年に日本で発見されたといわれています
コウジ酸は、エビやカニなどの甲殻類やカットフルーツの変色(褐変)を防ぐ食品添加物として使用されています
そして皮膚においては、メラニン色素を合成する酵素の働きを抑えます
このため、化粧品成分としては美白を目的として添加されます
そして、医薬部外品に分類されるスキンケア製品においては、『美白』の有効成分として明記し、効果を謳うことができます
化粧品
- 2025.06.21健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】863 肉の種類と栄養⑧ 鴨肉
- 2025.06.20健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】862 肉の種類と栄養⑦ 鶏肉
- 2025.06.19健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】861 肉の種類と栄養⑥ 鹿肉
- 2025.06.18健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】860 肉の種類と栄養⑤ 馬肉
- 2025.06.17健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】859 肉の種類と栄養④ 羊肉
- 2025.06.16健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】858 肉の種類と栄養③ 牛肉
- 2025.06.14健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】857 肉の種類と栄養② 豚肉
- 2025.06.13健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】856 肉の種類と栄養①
- 2025.06.12健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】855 精製食品⑧ 蒸留酒
- 2025.06.11健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】854 精製食品⑦ でんぷん