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【皮膚と栄養】1020 お肌の潤いを保つ成分⑩ ★水溶性食物繊維:アラビノキシラン
2026.03.13
こんにちは、ミキ薬局管理栄養士 畠山です。
お肌の乾燥しがちな季節です。
そこで、体内からお肌の潤いを保つために役立つ 不溶性食物繊維 について数回シリーズでご紹介します。
不溶性食物繊維は水に溶けない性質で、腸内細菌には利用・分解され難く、腸内の不要物をからめ取り、便として排出する働きがあります。
これにより全身の約6割の免疫機能を担う腸の機能が整えられ、アレルギー反応の抑制などによって皮膚のコンディションを健やかに保ちます。
そして、皮膚のバリア機能が正常に機能し、潤いのあるお肌の維持につながります。
この不溶性食物繊維に分類される成分は数種あります。
その中から、今回は アラビノキシラン についてのご紹介です。

アラビノキシラン自体は水溶性食物繊維ですが、不溶性食物繊維であるヘミセルロースの主成分として存在します。
食品中には穀類の外皮(小麦ふすまや米ぬか)にわずかに含まれますが、ヘミセルロースを酵素分解することによっても得ることができます。
腸内細菌にエネルギー源として利用(発酵・分解)されると、分解生成物が腸内環境のPHを酸性に傾けることで悪玉菌の増殖を抑えられます。
また、腸壁のエネルギー源になることで腸内環境を整え、腸が担う全身の免疫力を整えるといった働きも期待できます。
ほかにも、水溶性食物繊維として腸管内で糖やコレステロールの吸収を抑える作用があることから、サプリメントに加工され、活用されています。
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