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【皮膚と栄養】1021 お肌の潤いを保つ成分⑪ レジスタントスターチ
2026.03.16
こんにちは、ミキ薬局管理栄養士 畠山です。
お肌の乾燥しがちな季節です。
そこで、体内からお肌の潤いを保つために役立つ 不溶性食物繊維 について数回シリーズでご紹介中です。
不溶性食物繊維は水に溶けない性質で、腸内細菌には利用・分解され難く、腸内の不要物をからめ取り、便として排出する働きがあります。
そして今回は、食物繊維と同様に胃腸で消化され難い性質の『レジスタントスターチ』(難消化性でん粉)についてご紹介します。

米飯・餅・パン・麺・芋類は、加熱によって消化の悪いでん粉(β化でん粉)を消化の良いでん粉(α化でん粉)に変化させて食べる食品です。
α化でん粉は消化液によって糖に分解され易く、作り出された糖質は血流に乗り全身の細胞に運搬されエネルギー源として利用されます。
なお、糖質に偏った食事をしたり、糖質食品を摂り過ぎると、食後の急激な血糖値の上昇を招き易くなります。
すると、血液が全身に運んだ過剰な糖質(血糖:ブドウ糖)は、皮膚や身体各所の組織のたん白質に結合し易くなり『糖化』を生じます。
糖化した身体組織の細胞は、本来の状態や機能を損ないます。
例えば血管がもろくなったり、皮膚が荒れて乾燥したり、黄ぐすみを生じたりします。
なお、でん粉が冷えると分子構造が変化して老化(=β化)が進み、消化しにくいでん粉(レジスタントスターチ=難消化性でん粉)が増えます。
冷たい米飯(おにぎりや弁当)等はレジスタントスターチを含むため、食後の血糖値上昇を緩やかに抑える食べ方として有用といえます。
皮膚のバリア機能を維持しお肌の潤いを保つため、糖化対策に『レジスタントスターチ』を活用しませんか?
*生の穀類・芋(長芋を除く)・豆類の生食は避けましょう!β化でん粉(レジスタントスターチ)を多く含むため、消化不良を招きお腹を壊します。
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