たべ新聞

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【皮膚と栄養】1037 春が旬の食材⑮ カツオ(鰹)

2026.04.24

こんにちは、ミキ薬局管理栄養士 畠山です

春四月、ツツジが満開です。

季節に順応して皮膚や身体のコンディションを整えるため、

旬の食材のパワーを美味しくいただきましょう!

今回は、カツオ(鰹)のお話です。

春が旬の鰹は脂ののりが少なく、赤身が充実しています。

赤身の筋肉には吸収の良い鉄分が豊富なほか、筋肉のたん白質の構成成分であるアミノ酸には、必須アミノ酸のメチオニン やリジンが豊富です。

(必須アミノ酸は、体内で合成できず食品から摂る事が必須なアミノ酸です)

これらは皮膚や爪や髪をはじめとする身体組織の原料となり、肝機能を助けます。

肝臓が行う有害成分・老廃物の処理を促すことによって、これらの身体組織の新陳代謝が促され、良好な状態に保持されます。

また、イミダゾールペプチドというアミノ酸集合体の一種も豊富です。

渡り鳥の胸肉や、回遊魚や馬の筋肉に豊富で、抗酸化作用があり疲労物質の蓄積を抑える作用があります。

また、皮膚においては抗酸化・抗糖化作用や真皮層の線維芽細胞の老化を抑制する働きがあるとされ、アンチエイジングをうたうスキンケア製品やサプリメント類にしばしば添加されます。

さらに、皮膚の角質層では天然保湿因子として機能するほか、コラーゲンの生成も促しています。

これらの成分の充実した鰹は、たたきやなまり節の煮物にするほか、カツオ出汁を料理に用いるなど、存分に活用したい食品です!

(注意:プリン体が多いため、尿酸値の高い方は分量に注意しましょう)

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