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和食と塩分==5/17は「世界高血圧デー」==
2014.05.07
昨年12月に「和食;日本人の伝統的な食文化」が、ユネスコ無形文化遺産に登録されるという、とてもうれしいニュースがありました。登録申請に当たり、日本が和食の特徴として挙げたのは、以下の4点でした。
1. 多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
日本の国土は南北に長く、海、山、里と表情豊かな自然が広がっているため、各地で地域に根差した多様な食材が用いられている。また、素材の味わいを活かす調理技術・調理道具が発達している。
2. 栄養バランスに優れた健康的な食生活
一汁三菜(1種類の汁物と3種類の菜(おかず)からなる日本料理の基本的な献立)を基本とする日本の食事スタイルは理想的な栄養バランスと言われている。また、「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない食生活を実現しており、日本人の長寿、肥満防止に役立っている。
3. 自然の美しさや季節の移ろいの表現
食事の場で、自然の美しさや四季の移ろいを表現することも特徴の一つ。季節の花や葉などで料理を飾り付けたり、季節に合った調度品や器を利用したりして、季節感を楽しんでいる。
4. 年中行事との密接な関わり
日本の食文化は、正月などの年中行事と密接に関わって育まれてきた。自然の恵みである「食」を分け合い、食の時間をともにすることで、家族や地域の絆を深めてきたい。
世界にも認められた素晴らしい「和食」ですが、塩分が多いことでも知られています。
和食の基本的なスタイルとされる「一汁三菜」ですが、毎食ごとに一汁のみそ汁をつけると、それだけで日本人の一日の適正な塩分量6g未満(※)にほぼ達してしまいます。減塩のためには、一日一汁が基本となります。
塩分と健康、中でも血圧とは切っても切れない関係ですが、最近では血圧が高くない方でも、塩分を意識される方が増えてきています。今月17日は、毎年恒例の『世界高血圧デー』です。この機会に、食事の塩分を見直してみませんか?
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※ 日本高血圧学会推奨量
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