たべ新聞

今年も天気予報などで、熱中症に関する注意が聞かれる時期となってきました。

 熱中症とは、室温や気温が高い中の作業や運動により、体内の水分やミネラル（ナトリウムやマグネシウム）などのバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、体がだるい、ひどいときにはけいれんや意識の異常など、様々な症状をひきおこすことをいいます。

「夏の晴れた日に屋外で運動」となれば、熱中症になることは想像しやすいですが、実は、気温がそれほど高くなくても、湿度が高い、風がない状態では、熱中症の危険度が増します。家の中でじっとしていても熱中症になる場合がありますので、注意が必要ですね。

しかし、注意することで、自ら防ぐこともできるのが熱中症です。

・部屋の温度をこまめにチェック !

 （普段過ごす部屋には温度計を置くことをお奨めします）

・室温28℃を超えないように、エアコンや扇風機を 上手に使いましょう !

・のどが渇いたと感じたら必ず水分補給 !

・のどが渇かなくてもこまめに水分補給 !

・外出の際は体をしめつけない涼しい服装で、日よけ対策も！

・無理をせず、適度に休憩を !

・日頃から栄養バランスの良い食事と体力づくりを !（※１）

ミキ薬局では、熱中症の予防と管理に便利な熱中症指数計「みはりん坊ミニ」を取り扱っています。

しっかり対策で、夏を楽しみましょう！

【熱中症指数計みはりん坊】

ミキ調剤薬局

※１：消防庁「熱中症対策」リーフレットより引用