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旬の食べ物(92) 栗

2012.08.17

 栗は縄文時代から食べられていたことがわかっている、日本人とはとてもなじみの深いブナ科のナッツ(木の実)です。

 山野に自生していた栗はこの頃よりすでに栽培が始められており、後世に交雑や品種改良が行われました。 国内では茨城県をはじめとする各地で生産されており、これから秋にかけて旬を迎えます。   

 栗はでんぷん質やビタミンB群、ビタミンC、カリウムなどが豊富です。また、貯蔵可能なため、越冬の備蓄食材にも用いられました。

 上記の栄養成分は、漢方・薬膳の考え方による栗の特徴 『気力を増す、体をあたためる』 といった作用をもたらしています。

 でんぷん質の一部は貯蔵中に糖に変化し、甘味が増します。

 そして栗のビタミンCはでんぷんに守られているために貯蔵や加熱調理によっても壊れにくいという特徴があります。

 

  日本栗は大粒で食味も良いのですが渋皮がむきにくいことが難点です。欧州や中国産の栗の国内栽培や交雑も図られましたが土壌が合わず普及しませんでした。これが家庭での栗の消費量が伸びない一因となっています。

 けれども近年渋皮がむきやすい品種が開発されたため、今後徐々に消費量が増えることが期待されています。

 

  栗は貯蔵性がありますが、乾燥によって風味が失われやすいため、購入後は早めに調理することがおすすめです。

 あっさりとした塩味調味によって、栗の甘味はぐっと引き立ちます。栗おこわやきんとん、鶏肉との中華風炒めなど、栗の甘味とホックリした食感を活かす料理がおすすめです。

 栗は加熱調理後は冷凍保存が可能です。渋皮が付いたままで冷凍し、半解凍の状態で包丁で渋皮をむくとむきやすい、とのことですので試してみてはいかがでしょうか?

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