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【皮膚と栄養】914 防災とお肌の健康⑫ 旬の食材

2025.09.04

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です。

まだまだたくさんの汗をかく季節です。

この時期に災害に見舞われた場合、エアコンの恩恵を受けられない場合もあります。

汗をかくことに慣れておき、体温調整がスムーズにできるようにしましょう。

適度な運動や入浴がおすすめです。

なお、汗をかくと、皮膚組織のたん白質や脂質の代謝を促すビタミンB群やコラーゲンの生成を促すビタミンCといった水溶性の栄養素汗によって失われます
そして、もしも災害時の食事が菓子パン・おにぎり・乾パンのような糖質に偏ると、これらの栄養はたちまち不足します。
そこでオススメなのが、旬の食材です。


夏であれば苦瓜(ゴーヤー)・ピーマン・パプリカ・トマト・スイカ等に、健康を支える栄養や水分がギュッと詰まっています。

そして、生食が可能で加熱調理をしても栄養が壊れにくく、美味しく食べることができます。

ビタミンCと同様に抗酸化力の高いビタミンAやEも含まれ、汗や埃や紫外線によりダメージを受けた皮膚のコンディションの回復にも大いに役立ちます!

災害時、自宅で過ごすための備蓄食として、常温保存に耐えうる旬の野菜や果物も活用しましょう。

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