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【皮膚と栄養】911 防災とお肌の健康⑨ 皮膚バリア機能の保持   

2025.08.29

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

『防災とお肌の健康』というタイトルでのお話です。

いったい、防災とお肌にどんな関係があるの?

災害時には、命の安全が第一で、お肌の状態は二の次、三の次では?

・・・と、不思議に思われた方が多いのではないでしょうか?

災害時には特に、皮膚のコンディションと身体の健康状態が密接に関わり合っています。

災害時、日常の食事が摂れず栄養の欠乏が生じると身体や皮膚の健康に支障を生じます。

新陳代謝の滞りや乾燥によって、皮膚のバリア機能は容易に損なわれます

すると、接触した微生物や異物の影響を受けて感染症炎症を生じ易くなります。

また、アレルギーを引き起こす物質(アレルゲン)が角質層から皮膚内部に入り込むことでアレルギーを生じる場合もあります。

      

ハウスダスト等のほか、小麦粉や果肉のように調理・食事の際に素手で触れる飲食物も、アレルゲンとなるケースがあります。

通常、それらの反応はアレルゲンに長期間さらされる事で発生のリスクが高まりますが、災害時のように身体が強いストレスにさらされ、皮膚への異物の接触が増え、清潔の保持が困難な場合にも注意が必要です。

日頃から、そして災害時も、皮膚を健やかに保つための工夫は重要です。

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