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【皮膚と栄養】909 防災とお肌の健康⑦ たん白質と体の水分量
2025.08.26
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
『防災とお肌の健康』というタイトルでのお話です。
いったい、防災とお肌にどんな関係があるの?
災害時には、命の安全が第一で、お肌の状態は二の次、三の次では?
・・・と、不思議に思われた方が多いのではないでしょうか?
災害時には特に、皮膚のコンディションと身体の健康状態が密接に関わり合います。
前回、筋肉や皮膚など全身の組織の原料となるたん白質の重要性に触れました。
さらに、たん白質は全身に水分を供給し、脱水症や熱中症の予防にも貢献します。
摂取したたん白質は、消化分解されたのち、アミノ酸として吸収され利用されます。
そして血液中のアミノ酸が望ましい濃度に保持されると、浸透圧によって血液中に水分が引寄せられるため、全身への水分供給が円滑になります。
すると、脱水症や熱中症の予防が出来るとともに、末梢組織への水分供給も円滑になって皮膚の潤いも保つことができます。
それにより、皮膚は身体を外界からの異物や刺激から守るバリア機能を存分に発揮できるようになります!
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