病気と生活習慣
今年も風邪やインフルエンザの季節になりました。
風邪の予防には、うがいと手洗いは当然ですが、その中で見過ごされがちなのがマスクと部屋の乾燥です。
インフルエンザのウィルスは、マスクの網目より小さいから素通りしてしまう…と言われており、確かにその通りですが、マスクは意外に効果的な役割を果たします。
①湿気をのど、鼻にこもらせ、乾燥によるのど等の抵抗力が落ちるのを抑えます。また、大抵のインフルエンザウィルス自体が湿気に弱いので、その意味でもマスクは馬鹿にできません。
②排気ガスや細かい塵を吸い込ませずに、のどへの余分な刺激を最小限にしてくれます。
③不幸にも、かかってしまって咳が出る時、周囲にウィルスを撒き散らさずにすみます。
また、部屋の湿度、特に夜寝ている間の乾燥にも気をつけたいものです。何せ寝ている間には分からず、目覚めとともにのどが痛かったという経験のある方もい らっしゃると思います。そのために加湿器が手っ取り早いのですが、窓の結露等、湿気がこもり過ぎるのが嫌たという方は、風呂上りのバスタオルを枕元に干してお休みになる事をオススメします。
こんな簡単なことでも、結構予防になりますので、是非お試しになり、元気な冬をお過ごし頂きたいと思います。
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