化粧品
【皮膚と栄養】649 食品由来の化粧品成分⑳ コチニール(色素)
2024.07.29
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
化粧品成分には、食品に含まれる成分が抽出・精製され、広汎に利用されています
数回シリーズで、それらのご紹介をします
今回はコチニール(色素)です
コチニール色素は雌のカイガラムシ(コチニール)を乾燥させ抽出した水溶性の天然色素で、染料や食用色素として使用されます
PH(酸度)によってオレンジ~赤~赤紫と色調が調整し易く、安定性もあります
化粧品にも着色を目的として添加されますが、汗などにより流れ落ちやすい化粧下地などには、主にアルミニウム塩で加工した水に溶けないカルミン色素が用いられます
このため、コチニール色素の用途はやや限定されるようです
主にアイシャドウやマニキュア等に利用されています
化粧品
- 2025.10.11化粧品
- 【皮膚と栄養】940 塩麹
- 2025.10.10化粧品
- 【皮膚と栄養】939 麹
- 2025.10.09化粧品
- 【皮膚と栄養】938 カシューナッツ
- 2025.10.08化粧品
- 【皮膚と栄養】937 アーモンド
- 2025.10.07化粧品
- 【皮膚と栄養】936 食べる調味料
- 2025.10.06化粧品
- 【皮膚と栄養】935 リンゴ酢
- 2025.10.04化粧品
- 【皮膚と栄養】934 レモン
- 2025.10.03化粧品
- 【皮膚と栄養】933 魚醤
- 2025.10.02化粧品
- 【皮膚と栄養】932 香味野菜
- 2025.10.01ミキ薬局からのお知らせ
- 【2025年10月】田端店栄養相談のお知らせ