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【皮膚と栄養】845 身体を守る機能④ 男性ホルモン

2025.05.29

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です。

身体を守る機能として、性ホルモンも、疾病予防に寄与しています。

例えば男性ホルモンの場合では、主に次のような機能が挙げられます。 

①骨密度を保つ

骨粗しょう症リスクの低減が期待できます。

②筋肉をつくる

筋肉は熱を産生する組織のため、筋肉量が多いと基礎代謝量(生命維持のために消費するエネルギー量)が高く保たれます。

このため余剰エネルギーを内臓脂肪に蓄えることが予防でき、メタボリックシンドローム(高血圧・高血糖・脂質異常)の対策に役立ちます。

また、筋肉が増えると水分を備蓄できる量も増え、脱水症を防いだり皮膚のハリを保つためにも役立ちます。

③インスリンのはたらきを良くする

男性ホルモンの十分な分泌は、血糖値のコントロールに役立ちます。

④造血作用

貧血によって引き起こされるさまざまな不具合から身体を守ります。

なお、男性ホルモンは運動による刺激で分泌量が増加します。

そして、女性の体内でも男性の分泌量の5~10%程度の量が分泌されています。

              

女性も積極的な運動によって男性ホルモンの機能を活用し、骨粗鬆症や冷え、貧血などの対策をはかりましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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