たべ新聞

0

化粧品

【皮膚と栄養】861 肉の種類と栄養⑥ 鹿肉

2025.06.19

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です。

今回は鹿肉のお話です。

野生や飼育の鹿が食肉に利用されます。

流通は多くありませんが、鹿肉を扱う精肉店・道の駅・物産館などで精肉や缶詰のような加工品を入手できます。

鹿肉は高たん白・低脂質・低カロリーでビタミンB群や鉄・亜鉛・銅が多く、肉質は緻密で柔らかいのが特徴です。

このため、鍋(もみじ鍋)やロースト等が人気です。

さらに、鉄が非常に豊富なため、貧血対策の食事への利用価値が高いです。

その反面、鉄は酸化し易いため、野生鹿の狩猟後に血抜きが足りないと、酸化により肉が臭うようになります。(飼育の鹿肉は適切に処理されます。)

また、野生の鹿肉は寄生虫やE型肝炎などのリスクがあるため、十分に火を通すことが必要です(飼育の鹿も、野生の鹿を捕え飼育する場合があるため生食は避けます)。

鹿肉がもっと入手し易くなってほしいものです。

 

 

 

 

健康のレシピ

2025.11.01ミキ薬局からのお知らせ
【2025年11月】田端店栄養相談のお知らせ
2025.10.31ミキ薬局からのお知らせ
【田端店】イベントご参加の御礼
2025.10.30化粧品
【皮膚と栄養】952 干し野菜
2025.10.29化粧品
【皮膚と栄養】951 冷凍野菜
2025.10.28化粧品
【皮膚と栄養】950 緑黄色野菜の特長と食べ方
2025.10.27化粧品
【皮膚と栄養】949 淡色野菜の特長と食べ方
2025.10.25化粧品
【皮膚と栄養】948 緑黄色野菜と淡色野菜
2025.10.24ミキ薬局からのお知らせ
【田端店】発酵素材調味料ご紹介イベント 好評につき実施期間延長のお知らせ
2025.10.23化粧品
【皮膚と栄養】947 1日分の野菜の量と内訳
2025.10.22化粧品
【皮膚と栄養】946 冬が旬の野菜
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養