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【皮膚と栄養】1017 お肌の潤いを保つ成分⑦ 不溶性食物繊維:セルロース

2026.03.10

こんにちは、ミキ薬局管理栄養士 畠山です。

お肌の乾燥しがちな季節です。

そこで、体内からお肌の潤いを保つために役立つ 不溶性食物繊維 について数回シリーズでご紹介します。

不溶性食物繊維は水に溶けない性質で、腸内細菌には利用・分解され難く、腸内の不要物をからめ取り、便として排出する働きがあります。

これにより全身の約6割の免疫機能を担う腸の機能が整えられ、アレルギー反応の抑制などによって皮膚のコンディションを健やかに保ちます。

そして、皮膚のバリア機能が正常に機能し、潤いのあるお肌の維持につながります。

この不溶性食物繊維に分類される成分は数種あります。

その中から、今回は セルロース ついてのご紹介です。

野菜や豆、穀類など幅広い食用植物に含まれています。

特に、ゴボウやセロリや絹さやの筋などで、『繊維質』として感じられますね。

また、ココナツ果汁(ココナツウォーター)に酢酸菌を加えて製造される『ナタデココ』特有の食感は、酢酸菌が生成するセルロースによるものです。

美味しく食べて、お肌や身体の健康に役立てたいものです。

さらに、セルロースは食用以外にも私達の生活を支えています。

例えば、衣類の原料となる綿花の主要成分でもあります。

ほかにも、セルロースを酵素や微生物の力によって発酵・分解したバイオマスエタノールは工業的な生産が普及しており、環境にやさしい燃料としても利用されています。

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