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【皮膚と栄養】1075 熱中症予防⑦ 飲料の摂り方2
2026.07.25
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です。
前回のお話では、1日の水分出納量と、効率的な水分補給を妨げる成分のアルコールとカフェインについてご紹介しました。
そこで今回は、より効率的に速やかに水分補給ができる『イオン飲料』についてご案内します。
イオン飲料は水分と電解質補給用の飲料で、スポーツドリンクと経口補水液があります。
スポーツや身体活動により消耗するエネルギーを糖分で補給し、水分と電解質も補う場合はスポーツドリンクを利用し、脱水症等でより速やかに水分や電解質を補給する必要のある場合には経口補水液を用います。
経口補水液はスポーツドリンクに比べ電解質濃度が高く、糖分濃度は低いのが特徴です。
このため、ふだん漫然と水替わりに飲むと、塩分の過剰摂取になります。
(製品により塩分量は 1~1.5g/500ml 程度で、1日の目安量が定められています。)
そして、経口補水液は塩味が強くやや飲み難いのですが、嘔吐・下痢・発熱・多量の発汗により体内の水・電解質を失っている際は、美味しく感じられます。

なお、イオン飲料の利用には注意点があります。
薄めたり、凍らせて飲むと浸透圧が変わり、吸収の速さが損われます。
特に脱水症からの回復には、緊急を要する場合が多いため、必ず原液のまま用いましょう。
(粉末タイプは、粉末と水の分量をきちんと記載通りに計量して混和します!)
また、常温より冷やした方が吸収速度が速まります
腹痛など、冷たいものを摂ると体調が悪化する場合を除き、冷やして飲むことをオススメします。
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