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【皮膚と栄養】1018 お肌の潤いを保つ成分⑧ 不溶性食物繊維:ヘミセルロース
2026.03.11
こんにちは、ミキ薬局管理栄養士 畠山です。
お肌の乾燥しがちな季節です。
そこで、体内からお肌の潤いを保つために役立つ 不溶性食物繊維 について数回シリーズでご紹介します。
不溶性食物繊維は水に溶けない性質で、腸内細菌には利用・分解され難く、腸内の不要物をからめ取り、便として排出する働きがあります。
これにより全身の約6割の免疫機能を担う腸の機能が整えられ、アレルギー反応の抑制などによって皮膚のコンディションを健やかに保ちます。
そして、皮膚のバリア機能が正常に機能し、潤いのあるお肌の維持につながります。
この不溶性食物繊維に分類される成分は数種あります。
その中から、今回は ヘミセルロース についてのご紹介です。

食品では穀類の外皮(米糠・小麦ふすま・トウモロコシの外皮)やゴボウ等に多く含まれます。
分子の構造はセルロースは直鎖型、ヘミセルロースでは網目状と異なるものの、人体への作用はほぼ同じです。
なお、植物の組織の成長に伴いこれらの割合が増え、硬さを増してゆきます。
例えば、若いヘチマの実は食用となり炒め物などに用いられます(沖縄料理:ナーベラーチャンプルー)が、大きく成長した実の繊維質は硬く強靭になることから、『たわし』に加工されます。
また、木材では組織の4~5割をセルロースが占め、ヘミセルロースはセルロースを補強する成分として2~3割を占めます。
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