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【皮膚と栄養】1063 うま味成分とプリン体
2026.06.22
こんにちは ミキ薬局 管理栄養士 畠山です。
うま味成分は、大きく分類すると
★アミノ酸系(昆布やキノコ、トマト、肉類のグルタミン酸など)
★有機酸系(ホタテ等に含まれるコハク酸など)
★核酸系(肉類や牛骨・豚骨の骨髄のイノシン酸、キノコ類のグアニル酸など)
があります。

例えば豚骨ラーメンのスープやかつお節の利いた蕎麦つゆなどには、核酸系のうま味成分が多く含まれます。
この『核酸』は細胞内の核やミトコンドリアに含まれ、核酸にはプリン体が含まれます。
そしてプリン体は体内で尿酸になる成分です。
このため、尿酸値の高い方の場合には、旨味の強い食品を口にする際の分量や頻度に注意するよう医療機関で指示されます。
(ビールや納豆も、酵母菌や納豆菌の細胞が増殖して核酸が増えるため、摂取が制限されます。)
ラーメンスープや蕎麦つゆも、週に数回といった高い頻度で口にするのは控えた方が良いでしょう。
なお、普段の食事で口にする程度の汁物や煮物のだし程度ならば、1食分の主菜の肉・魚に含まれる量に比べ、核酸系成分の含有量は少ないです。
何事も適量が大事です!むやみに避けるのではなく、もし摂り方に制限が要る場合には、主治医や薬局の薬剤師・管理栄養士にご相談下さい。
【補足】
血液濃度が濃くなると、尿酸は関節や腎臓などで結晶化し易くなります。
これからの時期は発汗により体内の水分が失われ易いため、こまめに水分補給をしましょう。
アルコールやカフェインを含まない、水や麦茶などをおススメします。
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