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クスリと生活習慣


◇月15日
 「喘息の薬物療法」のビデオを見ました。パウダータイプの吸入ステロイドは、そばやうどんをすすって食べられる程度の吸入力があれば使えるように作られているとのこと。
自分でそばを食べられる人ならば子供から大人まで使用対象になるとのことでした。喘息治療の内服薬で、錠剤を飲めない子供は通常粉薬ですが、一部チュアブルタイプの製品も
あります。チュアブルタイプに慣れ、噛んで薬を摂ることが錠剤を飲めるきっかけになることが多いとのこと。粉薬から錠剤への移行は、家庭で管理しやすいと いう利点ばかりでなく、小児用ドライシロップに比べて錠剤のほうが安価なため、経済面でも利点があるとのことでした。喘息のように長期間服薬が必要な治療 には経済面での利点も見逃せないはずだと思いました。(SI-T)