ミキ薬局ホーム > ちょっと立ち寄り情報 > 禁煙指導 > 第14回 禁煙が難しい理由(2つの依存)

禁煙指導


禁煙成功の秘訣。

それは以前お話した離脱症状(第10回参照)をいかにして乗り越えるか!です。

タバコが吸いたい、イライラするなどのいわゆる禁断症状。

これは長年吸い続けニコチンづけになった体からニコチンが抜けるためにみられるものです。

今回は、このニコチン依存と習慣による心理的依存についてお話します。

■    ニコチン依存

ニコチンは急速に脳に達し、脳内ホルモンの代わりに作用します。長年タバコを吸うことで、自分で脳内ホルモンを作る力が衰え、ニコチンが切れると脳細胞は正常な働きができなくなります。

禁煙補助剤(ニコチンガムやニコチンパッチ)を利用してニコチン切れ症状を軽くし、禁煙のハードルを下げます。

■    心理的依存(習慣)

タバコを吸って良かったという記憶、生活上の習慣やくせ(無意識についタバコに手が行く)などを言います。

 吸いたい気持ちをうまくかわす工夫をし、周囲の励ましをもらいプラス思考を持って禁煙継続のエネルギーにしましょう。

  習慣を変えるには、努力、継続する意志が必要です。

 

長年の習慣を変えるにはそれなりの工夫練習が必要です!!

禁煙ブログは、毎週火曜日(祝日は除く)に更新します。

よくある質問Q&A、ワンポイントアドバイス等をご紹介していきます。

お楽しみに!!

           次回は11/10吸いたい気持ちをコントロールしよう!