禁煙指導


12月に入り、そろそろ忘年会シーズンの到来です。

お酒の席でつい1本吸ってしまった・・・。

そのような経験がある方も多いことでしょう。     

お酒を飲む場合は、再喫煙が起こりやすい状況です。禁煙する自信がつくまでは、外へ飲みに行くのを控え、飲むとしても家で飲むことをお勧めします。

しかし、仕事のお付き合いでどうしても・・・という場合もありますよね。

そのような場合はお酒を飲み過ぎないように気をつけましょう。周りの人に禁煙していることを伝えることも大切です。どうしてもタバコを吸いたくなったら、ノンアルコールの飲み物を飲む、ニコチンガムを噛んで(ニコチンパッチを使用している人は不可)対処することも考えてみましょう。

今回は節酒と禁煙が体に大事なお話をしましょう。

お酒とタバコが悪いわけ

お酒に含まれているエタノールは分解されてアセトアルデヒトになります。お酒を飲んで顔が赤くなる、気分が悪くなる、などの原因物質です。これががんの発生にかかわると考えられています。

タバコの煙には、多くの発がん性物質が含まれています。煙が触れるのどや気管、肺以外にも直接触れない大腸の粘膜からも発がん性物質が検出されます。

これによってお酒もタバコもがんが発生しやすくなると考えられています。

がんの予防には、節酒(1日平均1合未満)と禁煙がとても大事であると考えましょう。

日本酒1合と同じアルコール量は・・・

 焼酎0.6合、泡盛0.5合、ビール大瓶1本、

ワイングラス2杯、ウイスキーダブル1杯です。

 

禁煙ブログは、毎週火曜日(祝日は除く)に更新します。

よくある質問Q&A、ワンポイントアドバイス等をご紹介していきます。

お楽しみに!!

        次回12/15は、 よくある質問Q&A!!