禁煙指導


新年度が始まり1ヶ月。

やっと暖かくなり、過ごしやすい気候になってきましたね。

 

今回は初めてのテーマ「タバコと脱毛の関係」についてご紹介します。 

タバコの害と言えば、肺がんや呼吸器系疾患などはすぐに思い浮かぶと思いますが、脱毛も喫煙が関係しているって知っていました?!

 

脱毛は遺伝やストレスによるものと思っている方は多いと思います。

しかし、原因はそれだけではなかったんです!

 

【その1:男性ホルモン】

脱毛には男性ホルモンが関係していて、男性ホルモンの量によります。

男性ホルモンは、身体を作り上げるうえで非常に大切なホルモンで、筋トレなどを行い筋肉をつけるには不可欠なホルモンですが、髪の毛に対してはあまり良くない働きをします。

タバコには脱毛を促す男性ホルモンを増幅させる働きがあります。

 

【その2:血行不良】

タバコは体の血管を収縮させます。毛根は毛細血管から栄養を取り入れて細胞分裂を繰り返す

ことでヘアサイクルが保たれ発毛します。

喫煙によって毛細血管も収縮してしまうので、毛根に栄養が与えられなくなってしまい、活発な新陳代謝も行われなくなってしまいます。

また喫煙時には、二酸化炭素、タール、ニコチンなどと同時に一酸化炭素もごく微量ですが吸い込んでいます。

一酸化炭素は、血中のヘモグロビンと非常にくっつきやすく離れにくい性質があります。ヘモグロビンにくっついた一酸化炭素が毛細血管の壁にわずかな傷をつけます。それが続くと毛細血管が硬くなり、十分な血流がとどかなくなってしまいます。

 

【その3:ビタミン不足】

ニコチンには体内のビタミンを壊してしまう作用があります。

ビタミンCには、栄養の吸収を促進する働きがあり、ビタミンEには血行を正常に保つ効果があり、毛髪環境に良い影響を与えます。しかし、ニコチンによって壊されてしまうので、毛髪に必要な酸素と栄養の運搬が少なくなり、内部の質も悪くなり、ツヤ、張りがなくなり薄毛、脱毛に繋がっていくのです。

 

想像つかないですよね。でもこうやって聞くとなるほど!と 思いませんか?

これから夏に向けて紫外線が強くなっていき、髪へのダメージもあります。

 

5月31日は世界禁煙デー!!

5月31日~6月6日まで禁煙週間となっています。

街中でもポスターなど見かける機会が増えるかもしれないですね。

 

禁煙を始めた方、続いていますか?まだ始められていない方もきっといますよね?

これをきっかけに禁煙について考えてみませんか?

少しでも興味がある方はミキ薬局にいつでもご相談ください。

禁煙のお手伝いをさせていただきます。

 

 

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