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禁煙指導


2017年がスタートし早くも1ヶ月が経ちました。

大寒波がきて大変寒く乾燥する日々が続いたり、日中は4月上旬の気温だったりと寒暖差が

激しくなっています。風邪、インフルエンザも流行っておりますので、手洗いうがいをして

体調管理に気をつけましょう!

 

さて、今回の禁煙ブログは、タバコの害が成長期に与える影響を考えたいと思います。

 

成長期にある未成年が喫煙をすることは、「未成年喫煙禁止法」という法律で禁止されています。

しかし、実際にタバコを吸う人の約40%10代から喫煙を開始しているというデータがあります。

みなさんの周りでも、成人前から喫煙している話を聞くことはおそらく珍しくない

でしょう。

 

タバコの害についてはよく耳にするかと思いますが、

成長期に喫煙をすることは、大人になってから喫煙する害に加えてさらなる悪影響があるのです。

 

①依存形成への影響

未成年ほど少ない本数で習慣になりやすく、ニコチンに対する依存が成人よりも強く現れます。

 

②成長への影響

喫煙をすることで、酸素が身体中に行き渡らなくなり、身長が伸びづらくなります 

 

③運動能力への影響

身体が酸素欠乏状態となり、若くても息切れなどしやすくなり、スタミナがなくなります。

 

④学力への影響

脳も酸素欠乏状態となり、思考力や集中力が低下します

 

⑤疾患への影響

喫煙を開始する年齢が早いほど、がんや心臓病などの疾患にかかるリスクが高くなります

 

⑥美容への影響

喫煙により、体内のビタミンCが低下し、肌が老化しやすくなります。

 

その他、副流煙による害の問題などもあります。

成長期は、心身ともに成長する段階にあり、タバコの害が与える影響は計り知れません。

 

成長期になる未成年がタバコを吸い始める主なきっかけは、好奇心や興味、友人や家族・兄弟からの

ようです。

 

未成年者の喫煙の統計によると、両親ともに喫煙している家庭の未成年の喫煙率が最も高く、両親ともに

喫煙していない家庭の子供ほど喫煙率が低いというデータがあります。

 

お子さんがいらっしゃる方は特に、成長期にタバコが子どもに与える害を認識し、禁煙についてぜひ考えてみませんか。

 

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