たべ新聞

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【田端スキンケア】皮膚と栄養㉔ 血糖値と皮膚

2021.08.03

皆さんこんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

最近『低糖質食』がブームです

食事から摂るエネルギー源である3大栄養素糖質脂質たん白質です

糖質の摂り方の量や割合が過剰になると、血糖値を調整するインスリンが分泌され

インスリンの機能により血糖(ブドウ糖)が中性脂肪に作り替えられ易くなります

 

また、インスリンの分泌や働きが、糖質量に追い付かなくなると血糖値が高い状態が続き

全身の健康に悪影響を与えるようになります(高血糖・糖尿病)

血液中の余剰な糖は、身体各所の細胞に結び付き易くなり(糖化

細胞のダメージ・老化といった変化へとつながります 

 

例えば赤血球中の、全身に酸素を運ぶ「ヘモグロビン」が糖化したものは

HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)と呼ばれ、この検査値によって

直近1~2か月間の血糖コントロールの良し悪しを判定します

ヘモグロビンの糖化は酸素運搬力低下を招き、皮膚や全身への酸素供給量に影響します

さらに皮膚細胞自体の糖化も、肌のくすみやしわなどの一因になると考えられています

 

糖代謝が正常な方も糖質食品の摂り方によっては、『食後高血糖』を生じ易くなります

このため健康や美容の管理の手段として、低糖質食が注目されるようになりました

低糖質食を『どう行うか?』

その方法が肝心です!!

                            (次回に続く)

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