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【皮膚と栄養】888 サプリメントの原料⑭ 糖質系甘味料 

2025.07.26

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です。

お肌や身体の健康のため、食事の補いとしてサプリメントを活用する方が多いようです。

そして、これらのサプリメントの特長は、配合される原材料によって作られています。

そこで、田端店で販売中の製品の原材料表示をもとに、主な配合成分とその働きについて見てゆきたいと思います。

今回は、健康食品・サプリメント類に使用される甘味料(糖質系・非糖質系)の中から、糖質系甘味料についてのご紹介です。

天然素材の砂糖・蜂蜜や、酵素や微生物の働きにより多糖類のデンプン(澱粉)を分解し製造した糖類があり、大きく分けて、以下の★の2つのグループがあります。

★分子結合の少ない単糖・少糖:ブドウ糖・果糖・砂糖・麦芽糖・オリゴ糖などです。

なお、3分子以上のフラクトオリゴ糖や、糖アルコール類は消化吸収しにくい性質により、低カロリー甘味料として使用されます。

高血糖や皮膚・身体組織の糖化対策として、その利用価値に注目が集まっています。

また、澱粉を分解して作る糖類には、ぶどう糖果糖駅頭や異性化液糖などがあります。

その特徴は、安価で多量に製造が出来る・強い甘味があり製品への添加量が節約出来る・製品中の糖の再結晶を防ぎ性質を安定させる等の長所があるため多用されています。

なお、未加工の食品に比べるとこれらの糖類の果糖含有量が多いため、過剰摂取した場合の健康への影響が懸念されています。

甘味料は『適量』での利用を心がけ、上手に付き合いましょう。

 

(ブドウ糖使用のウエハース)      (砂糖・フラクトオリゴ糖・水飴使用の卵ボーロ)                    

 

(砂糖・異性化液糖使用のビスケット)  (水飴・砂糖・還元澱粉糖化物使用のキャンディ)

 ★糖アルコール類:還元麦芽糖・キシリトール・エリスリトール・マルチトール等です。

難消化性のため低エネルギー甘味料として利用され、生活習慣病対策等に大いに貢献している糖類です。

なお、摂り過ぎると(腸壁から吸収し難い糖類のため)浸透圧により腸管内に水を引寄せます。

そのため、便の水分量が増えて軟らかくなりお腹が緩くなりがちです。

摂り過ぎは避け、上手にその特徴を活用したいものです。

 

(マルチトール使用の低糖質チョコレート)    (還元麦芽糖水飴使用の低糖質つぶあん)    

 

(エリスリトール使用の0kcalキャンディ)

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