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【皮膚と栄養】1012 お肌の潤いを保つ成分② 水溶性食物繊維:イヌリン
2026.02.17
こんにちは、ミキ薬局管理栄養士 畠山です。
お肌の乾燥しがちな季節です。
そこで、体内からお肌の潤いを保つために役立つ成分である『食物繊維』について、数回シリーズでご紹介します。
今回は、水溶性食物繊維であるイヌリンについてのお話です。
イヌリンはごぼうや玉ねぎ、菊イモ、ニンニク、ニラなどに多く含まれます。

前回のお話のペクチンと同様に、植物の細胞壁を構成する水溶性食物繊維で、水に溶けてゼリー状になる性質があります。
便に水分を与えて適度な柔らかさに整え、腸内善玉菌のエサとなります。
そして、エサになった後の酸性の分解物は、腸に程よい刺激を与えて便通を促し、悪玉菌の増殖も抑えます。
さらに、腸管内が酸性に保たれることで、カルシウム・鉄・マグネシウム等のミネラルの吸収率がアップします。
これらのミネラルは、たん白質に働きかけてコラーゲン(網目構造の中に保湿作用の高いヒアルロン酸が蓄えられます)の生成を促したり、皮膚を底部から支えてハリを保つ骨の減少を防ぐなど、お肌のハリや潤いを保つために大いに役立ちます。
また、便通が整うことで悪玉菌の作る有害物が皮膚組織に運ばれるのを抑えたり、全身の7割程を占める腸の免疫機能が正常に機能することでお肌のバリア機能が整うなど、保湿作用や新陳代謝が円滑に機能します!
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