化粧品
【田端スキンケア】皮膚と栄養㉕ 低糖質食と皮膚
2021.08.04
皆さんこんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
皮膚と栄養㉔の続き、糖化についてのお話です
細胞の糖化を防ぐことで健康や美容を保つため、『低糖質食』が
注目されるようになりました
食事自体の量を減らしたり、糖質の吸収を妨げるために食物繊維を多く摂る
といった食べ方の情報があふれています。例えば
*夕食の主食(米飯・麺類・パン)を抜く
かえっておかずで摂取カロリーが増え易い。口寂しさから夜食を摂りがち
*主食を全てこんにゃく・豆腐・大豆たんぱくに置き換える
脳のエネルギー源の糖質が不足し、集中力低下やイライラなどを招き易い
*食物繊維の多い玄米・雑穀・シリアルを利用する
水分摂取が不足すると便秘の原因に!
油脂・糖類コーティングや、ドライフルーツ入りのシリアルは高カロリー品も
*スムージーを飲む
果物を加える量によっては糖質が増えがち
なお、野菜・果物はいずれも糖質が主となる食品
などなど・・・
それぞれの食事法には必ず一長一短があり、「良い方法」か「悪い方法」かどうかは
実施する方の年齢や性別、体格や食習慣、活動量や生活リズムに合っているかどうか、
また、どれ位の期間実施する予定か、などの条件によって変わってきます
(ぜひミキ薬局栄養相談をご利用下さい!)
なお『あっさりした食事』(摂取カロリーが少ないイメージ)、例えば
*1品料理(麺類のみ・丼もの)
*パンやシリアルとコーヒーやお茶のみ
*果物やサラダやスナックのみ
といった食事はヘルシーな印象がありますが、実際には糖質の割合が高くなりがちです
特にそうめん・かけうどん・ざるそばといった麺類は、ほとんどが糖質で
1食分で量的にも米飯2~3杯相当の糖質を摂っていることも!
イメージに惑わされず、タンパク質や脂質を含む具材やおかずを組み合わせて摂り、
適切な糖質コントロールによって
皮膚や全身の細胞の糖化を防ぎ、コンディションを良好に保ちましょう
こまめな身体活動や有酸素運動による、
食後の糖質エネルギー消費も併せてお薦めします!
たべ新聞
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