化粧品
【田端スキンケア】皮膚と栄養㉚ 長芋と皮膚のかゆみ
2021.08.11
皆さんこんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
残暑お見舞い申し上げます
暦では立秋を過ぎていますが、まだまだ猛暑は続きます
夏バテ対策には、栄養豊富な納豆、オクラ、長芋などのネバネバ食品や
モロヘイヤやアシタバ、ほうれん草などの緑黄色野菜がオススメです
けれども、長芋や里芋などを食べた際
手指や口の周りがかゆくなりがちです
何とかならないものでしょうか・・・?
お肌のチクチクしたかゆみは、これらの食品に含まれる
シュウ酸という成分が原因です
針状の結晶が肌に刺さり、刺激となります
ほうれん草やコーヒーにも含まれます
・・・とは言うものの、ほうれん草やコーヒーは
飲食しても口の中はかゆくなりません
それは、食事をしている際の口の中はPHが酸性に傾いているためです
また、ほうれん草もコーヒーも、口にする前には加熱の工程が有ります
(↑インスタントコーヒー製造工程も)
シュウ酸は酸や熱に弱いのが特徴です
このため、
・長芋や里芋は皮をむく際や調味に酢を使う
・加熱調理をする
・シュウ酸の多い皮の部分を厚めにむく
・ほうれん草は生食にはシュウ酸の少ない『サラダ用』を利用する
などをお薦めします
それでもチクチクかゆくなってしまったら、
冷水で優しく洗ってサッパリしましょう
強くこすったり掻いたりすると、
針状の結晶が更に肌に刺激を与えてしまいます
よく注意して美味しく食べ、夏バテ対策を万全にしましょう!
たべ新聞
- 2025.01.22健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】760 レモン(国産)
- 2025.01.21健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】759 ブロッコリー
- 2025.01.20ミキ薬局からのお知らせ
- 【2024年2月】田端店栄養相談のお知らせ
- 2025.01.18健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】758 さつま芋
- 2025.01.17健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】757 キャベツ
- 2025.01.16健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】756 春菊
- 2025.01.15健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】755 小豆
- 2025.01.14健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】754 小松菜
- 2025.01.11健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】753 長芋
- 2025.01.09健康のレシピ
- 【皮膚と栄養】752 蓮根