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【田端スキンケア】皮膚と栄養㉝ かゆみを感じる仕組み

2021.08.14

みなさんこんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です

前回は痛みを感じる皮膚の神経の働きについて触れました

今回は、かゆみについてご紹介をします

少し前までは、かゆみは『弱い痛みによる刺激』であると考えられていました

けれども最近の研究により、実際に一部は共通するものの

かゆみ痛みは脳内の異なる場所で感じることが分かってきました

また、かゆみと痛みに対する体の反応も異なります

痛みを感じると、痛い部分を折り曲げ縮こまろうとする反射がおきます

かゆみを感じるとヒトは自然にその部分を引っ掻こうとします

かゆみは引っ掻く刺激によって一時的にかゆみを抑えられますが

それ以上の刺激を求めるようになり、掻き壊して炎症を生じがちです

                        

また、かゆみは実際に皮膚に異常がない場合でも

皮膚のかゆみを感じ取る部位が何らかの刺激を受けることで

脳が感じとるかゆみが有ります

腎・肝疾患で血中に増えた特定の成分が皮膚に運ばれた場合などです

その他

・アトピー性皮膚炎や更年期・老化による皮膚の乾燥

・汗や酸化した皮脂の成分による刺激

・塗布した成分・アクセサリーや衣類の繊維などの接触

・アレルギーの原因物質の摂取吸入

などもかゆみを生じる原因となります

原因に対する適切な対策をとり、かゆみの解消をはかりましょう!

 

ミキ薬局田端店では

スキンケアマイスター・コスメマイスター資格をもつ薬剤師が

スキンケアのご相談を承っております

食事・栄養によるスキンケアのサポートを行う管理栄養士もおりますので

ぜひお気軽に、相談にお立ち寄り下さい

 

 

 

 

 

 

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