化粧品
【田端スキンケア】皮膚と栄養㊳ 「肌」のつくコトバ
2021.08.20
皆さんこんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
今回はちょっと寄り道です
日本で肌の状態を例える表現あれこれ・・・ 実に多様です
食品や調理道具に関連した表現が多いようです
1.恐怖でうぶ毛が逆立った皮膚は、羽根をむしった「鳥肌」に例えられます
「鳥肌が立つ」は、恐怖を感じた場合の表現でしたが
最近は強い感動を覚えた際の例えにも用いられるようです
実際に、視聴覚の感覚と、感覚により快感を感じる部位をつなぐ神経が太く
感受性が高い場合、感動により鳥肌を生じる場合があることが分かってきたそうです
2.白いブツブツのおろし器
さめ皮の面ですりおろす「さめ皮おろし」です
ざらついた皮膚は誇張表現でこの「さめ肌」に例えられます
3.すべすべ滑らかでモッチリ弾力のある肌は、つきたてのお餅になぞらえ「もち肌」
女性ばかりでなくあんこ型の力士(相撲取り)の肌の例えにもよく用いられます
4.白くつややかで瑞々しい肌は、むきたての「ゆで卵肌」
5.つややかでなめらかに見えてもキメ(肌理)がなく
テカっているように見える肌は、最近「ビニール肌」とも例えられているようです
スキンケアの不足や過剰、新陳代謝の乱れにより角質層が薄くなり
バリア機能が低下して刺激に敏感になっています
角質の新陳代謝(ターンオーバー)、保水性によって
肌のコンディションはさまざまに敏感に変化します
たべ新聞
- 2025.10.10化粧品
- 【皮膚と栄養】939 麹
- 2025.10.09化粧品
- 【皮膚と栄養】938 カシューナッツ
- 2025.10.08化粧品
- 【皮膚と栄養】937 アーモンド
- 2025.10.07化粧品
- 【皮膚と栄養】936 食べる調味料
- 2025.10.06化粧品
- 【皮膚と栄養】935 リンゴ酢
- 2025.10.04化粧品
- 【皮膚と栄養】934 レモン
- 2025.10.03化粧品
- 【皮膚と栄養】933 魚醤
- 2025.10.02化粧品
- 【皮膚と栄養】932 香味野菜
- 2025.10.01ミキ薬局からのお知らせ
- 【2025年10月】田端店栄養相談のお知らせ
- 2025.10.01ミキ薬局からのお知らせ
- 【2025年10月】ミキ薬局各店で栄養相談を行っています