化粧品
【皮膚と栄養】677 食品由来の化粧品成分㊽ ベヘン酸
2024.09.11
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です
化粧品成分には、食品に含まれる成分が抽出・精製され、広汎に利用されています
数回シリーズで、それらのご紹介をします
今回は長鎖脂肪酸のベヘン酸です

ベヘン酸は炭素数22の飽和脂肪酸で、なたね油やからし菜種子油、ピーナッツ油等に多く含まれます
ショートニング(液体の『油』の不飽和脂肪酸を水素で飽和させて、固形の『脂』にしたバターの代替品)の原料となることから、食品加工の現場においては非常に有用性の高い脂肪酸です
けれども、飽和脂肪酸の摂り過ぎは血中コレステロールを上昇させるため、摂取は適量の範囲内に留める必要があります
化粧品成分としては、乳化した際の性状の安定性や熱への耐性があることから、洗浄料や整髪料、メイクアップ製品などに添加されています
化粧品
- 2025.10.27化粧品
- 【皮膚と栄養】949 淡色野菜の特長と食べ方
- 2025.10.25化粧品
- 【皮膚と栄養】948 緑黄色野菜と淡色野菜
- 2025.10.24ミキ薬局からのお知らせ
- 【田端店】発酵素材調味料ご紹介イベント 好評につき実施期間延長のお知らせ
- 2025.10.23化粧品
- 【皮膚と栄養】947 1日分の野菜の量と内訳
- 2025.10.22化粧品
- 【皮膚と栄養】946 冬が旬の野菜
- 2025.10.21化粧品
- 【皮膚と栄養】945 旬の野菜
- 2025.10.20ミキ薬局からのお知らせ
- 【田端店】発酵調味料のご紹介イベント 本日開催です!
- 2025.10.18化粧品
- 【皮膚と栄養】944 濃厚栄養食のご紹介
- 2025.10.17化粧品
- 【皮膚と栄養】943 食事に混ぜるたん白質 のご紹介
- 2025.10.16化粧品
- 【田端店】大人向け粉ミルクの取扱いを始めました









