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【皮膚と栄養】955 野菜ジュース
2025.11.07
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です。
今回は野菜ジュース(スムージーを含む)についてのお話です。

市販の野菜ジュースは、他の野菜加工品と同様に鮮度の高い原料が利用されています。
そして多くの場合、濃縮野菜十を希釈(薄めて元の濃度に戻)して使用されます。
その場合は、濃縮還元野菜十であることが包装に明記されます。
水分の多い野菜や野菜十をそのまま輸入すると重量やカサが多く輸送コストがかさむため濃縮野菜汁の利用によって製品の価格を抑えることができます。
また国産野菜汁の場合も、濃縮状態で保存し製品製造に利用することで、通年安定供給が可能となり天候不良等の影響を回避できるという利点があります。
なお、野菜ジュースは搾りカスとして食物繊維の多くを取り除き、サラサラの液状に加工されます。
このため、飲用時の野菜の糖分の吸収速度が、固形の野菜を食べる場合に比べ非常に速くなります。
すると、血糖値の上昇が速くなったり、血糖から中性脂肪の合成が促進されます。
このため、野菜ジュースを水代わりに飲用したり、一度に(特に空腹時に)たくさん飲むことは控えましょう。
近年は、野菜の食物繊維も丸ごと飲用できる自家製スムージーが人気ですが、糖質の多いニンジンや果実や蜂蜜、脂質の多いナッツなどは添加する量を調整しましょう。
なお、野菜ジュースやスムージーは、少量のナッツやオリーブ油を加えることで、脂溶性のカロテン(体内でビタミンAとして作用)やビタミンEなどの吸収が促されます。
1日に必要な量の野菜が摂取できることをうたった野菜ジュースも市販されていますが、食物繊維を添加(強化)した製品を選んだり、糖質量の少ない製品を選ぶといった工夫をすることもおすすめします。
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