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【皮膚と栄養】1069 熱中症予防① 塩分補給
2026.07.17
こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です。
気象庁が今年から40℃以上の日を『酷暑日』と定義しました。
今年も暑い日が続きそうです。適切な対策をとり、お肌や身体のコンディションを良好に保ちたいものですね。
さて、私達は日頃から、飲食によって必要な水分や栄養を摂っています。
塩分(ナトリウム)も栄養成分の一つとして、十分に摂取しています。
このため、通常は、そのほかに塩分を追加して摂る必要はありません。
けれども、例外的に塩分補給が必要なケースがあり、その一つが夏の多量の発汗時です。
高温多湿の環境下でたくさんかく汗は、普段のじんわりとにじむような汗に比べ、塩分(ナトリウム)等のミネラルがかなり高い濃度で含まれます。
それによって水分と共に多量のミネラルが失われると、筋肉や神経の働きに影響が生じ、けいれんや意識障害、臓器の働きへの支障が生じることもあります。命にも関わるため、緊急に水と塩を補い、血液のミネラル濃度を望ましい状態に回復させる必要があります。(この時、水だけを多く摂取するとミネラル濃度が薄くなってしまいます)
薄めの味噌汁やお吸物、梅干と麦茶、スイカに塩、飲料と塩飴や塩ラムネ等を利用して、意識して水分と塩分を摂りましょう。
けれども、より速やかな回復のためには、血液中で最も多いナトリウム以外のミネラルも含む経口補水液(またはスポーツドリンク)等、イオン飲料の利用がベストです。
なお、夏でも涼しい環境でこまめに水分を摂り、汗はさほどかいていないという場合は、塩分補給の必要はありません。
もしも塩分を摂るために、と水替わりにイオン飲料を飲んだり、こまめに塩飴を食べたりすると、塩分や糖分の摂り過ぎになってしまいます。くれぐれも気を付けましょう。
(経口補水液は塩分が多く、スポーツドリンクは運動中のエネルギー補給のために糖分を多く含みます。)
注意:高血圧や腎機能低下傾向の場合は、汗をかいた場合の塩分の摂り方を、予め主治医に確認しておきましょう。
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