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【皮膚と栄養】1087 非常時に備える飲食物③ 非常時持出し用食品

2026.09.15

こんにちは ミキ薬局管理栄養士 畠山です。

 9月は防災月間です。

家庭での備蓄品や非常時持出し品、そして普段の携行品の備えについて、数回のシリーズでご紹介します。

今回は、非常時持出し用食品 についてです。

災害時に備え、ご家族の一人一人が持ち出す非常用持ち出袋のご用意はありますか?

避難先で短期間(3日間程度)をしのげる程度、また、緊急な避難の妨げとならないサイズを想定します。

このため、非常時持出し用食品は計量でかさばらない高カロリーなものを選びます。

 

一般には、一口ようかんや飴やキャラメル、チョコレートなど、甘い物が好まれます。

それは、ストレスにさらされた脳のエネルギー消費が増すためです。

通常の場合、脳のエネルギー源として利用できる成分は糖質に限られるため、でん粉より吸収の速い糖質として、砂糖やブドウ糖といった糖類への欲求が高まります。

脳は全身の運動・生命維持・コンディション調整の機能を司るため、脳のエネルギー不足はこれらの機能に支障を及ぼします。

特に末梢組織である皮膚や爪や髪などは、いち早くその影響を受けがちです。

ちなみに、カロリーが糖質の2倍以上である脂質も身体のエネルギー源として携帯しやすい栄養素です。脂質豊富なチョコレート・ナッツ・クッキー等を備えるのも良いでしょう。

なお、予想に反し避難先での滞在が長期にわたるおそれがあります。

ビタミン・ミネラル・アミノ酸や食物繊維を補うサプリメントや食品(ナッツ・昆布菓子など)、乳酸菌含有食品(サプリメント・菓子類)などの用意があると心強いです。

 

 

 

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