健康のレシピ
肌荒れ・吹き出物・口内炎ができたら
2011.11.08
季節の変わり目、お肌やお口のトラブル、起こり易いですね
皮膚や口の中の粘膜は、消化管の粘膜で体の中と繋がっています。このため季節の変わり目など、体調変化やストレスが生じやすい時期には、肌や口内粘膜が影響を受けやすいといえます。
食べ物の栄養は、塗り薬のように直接患部を治療することはできませんが、早め早めにたっぷり補給することで、治りを早める助けとなります。その補給方法は飲食物による摂取だけです。飲食物で体の中から整え、肌トラブルや口内炎を防ぎましょう。
肌や粘膜の健康に大きくかかわる栄養素
・ 新陳代謝の原料となるタンパク質
(肉・魚・乳・卵・大豆に豊富)
・ 脂質やタンパク質代謝を助けるビタミンB2・B6
(B2:肉魚チーズ納豆野菜類に豊富)
(B6:肉魚野菜ナッツ等に幅広く存在)
・ 抗酸化ビタミンE・C
(E:ナッツ類・穀類の油脂・レバー、C:果物・野菜類)
・ 血管や皮膚や粘膜を丈夫にするビタミンA・C
(A:レバー 体内でAになるカロテン:色の濃い野菜)
そのほか:鉄 亜鉛 など
*肌は、乾燥や紫外線による刺激から守りましょう。
*口内炎は、アルコールやたばこ・刺激物から患部を守りましょう。
歯の詰物や入歯が刺激になる場合は歯科に相談を。
口内の衛生状態も炎症の治りに影響します。
食後や起床時の歯磨きや口すすぎで清潔を
保ちましょう。
食後にお茶を一杯飲むのもおすすめです。
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