健康のレシピ
日本古来の調味料①
2011.11.25
麹を使った調味料
日本古来の調味料は、その土地の産物・気候に適したものが各地で発展しました。
塩麹: 塩と麹と水を寝かせたもので、付けダレや
漬け床にと、最近脚光を浴びています。
麹漬け: 塩や麹・唐辛子の漬床です。
野菜や魚を漬けます。
三五八: 麹漬床の一種です。
塩・麹・飯が3:5:8の割合です。
一度塩漬けにした野菜・魚・肉を漬けます。
漬けた魚・肉を焼くと特有の焼き色・艶・甘味が
出ます。(山形・会津地方)
かんずり: 唐辛子を雪上でさらし、アクを除き、
塩・麹で漬けます。(新潟)
麹を使う調味料は、米の甘味が活きています。
麹の漬床を用いた保存食は、発酵で酸味が増すため、
温暖な地域ではなく、寒冷地を中心に発展しました。
けれども現代では、家庭でも冷蔵庫で温度管理が出来ます。
一度、挑戦してみてはいかがでしょうか?
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