たべ新聞

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健康のレシピ

アタマやココロに関わる栄養④

2012.02.28

塩分(食塩:塩化ナトリウム)

 人は、動植物に含まれる塩分と、調味料にも添加される「食塩(塩化ナトリウム:Nacl)」の塩分を摂り、体内で利用します。

 尿や便や汗によって体外に排出しますが、主に腎臓で、血中の塩分濃度が一定になるよう調整した上で、不要な分を尿中に排出します。

 塩分は脳や全身の神経の伝達(微弱な電流を発生させて刺激とする)を支えます。命や活動の機能を正常に保つ不可欠な成分です。

 

  必要な塩分を確保するために、ココロは体からのサインに支配されることがあります。

 たとえば、多量の発汗や、飲酒による利尿効果でナトリウムが多く失われた後、人は塩味の濃い食べ物をより好ましく、美味しく感じ、選んで口にします。

 血液中の塩分濃度によって感覚(味覚)が左右された例です。

 また、塩分は食欲を増進させ、食べる量を左右します。

 美味しいと感じる味の濃さによって、人は体が必要とする食品を十分食べることが出来ます。

 

 人間は歴史の中で、これを経験によって知り、「食文化」を発展させてゆきました。

 塩分を代表とする 『調味』や、味を良くする食品加工 『調理』の方法の発達です。

   (話はテーブルの上から世界に飛びますが) 

これによって多様な動植物を、

・おいしく

・たっぷり(栄養を確保出来る十分な分量で)

食べることが出来るようになりました。

  食糧として利用できる動植物の幅がグンと広がったわけです。

 

 人間が意図的に生理作用への味覚の影響を利用した例です。 

 

 やがて大航海時代など、未踏であった土地に進出し、気候・地形・動植物の異なる世界各地に適応し、人口を増やし社会を作るに至った一因ともいうことができます。

 

 

 

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