たべ新聞

0

健康のレシピ

アタマやココロに関わる栄養⑥

2012.02.28

カルシウム その2

 前回は心身とカルシウムの関わりについてご紹介しました。

 ここで食生活を振り返ってみましょう。

 

 日本人は現在、カルシウム摂取が不足しています。

 食事内容が乱れると、真っ先に摂取量不足に陥り易い栄養素はカルシウムです。

 この状況下では、心身に関わる他の微量栄養素(亜鉛など)にも不足が生じるおそれがあります。

  また、砂糖の摂り過ぎで血液が酸性に偏ると、正常なPH(酸度)に整えるためにカルシウムが消費されます。

 加工食品の添加物などに多く含まれるリンや、カフェイン、アルコールを摂り過ぎた際には、カルシウムは体外に排出され易くなります。

 「イライラ予防のためにカルシウムを摂ろう!」 

 と、食事内容を意識することは、ひいては他の栄養バランスを整えることに繋がります。

 

 

注) 「 〜 」 は、それだけでご紹介するには語弊のある

   言い回しです。

    前回の 「カルシウム その1」 をご覧の上で、

   ご理解下さるようお願いします。

    健康情報は、結果だけでなく、仕組み・理由に目を向け、

   意図的な操作が無いかを確かめましょう。

 

健康のレシピ

2025.02.01健康のレシピ
【皮膚と栄養】767 いわし(鰯)
2025.01.29健康のレシピ
【皮膚と栄養】766 あんこう(鮟鱇)・たら(鱈)  
2025.01.28健康のレシピ
【皮膚と栄養】765 りんご 
2025.01.27健康のレシピ
【皮膚と栄養】764 いちご(苺)
2025.01.25健康のレシピ
【皮膚と栄養】763 みかん(蜜柑) 
2025.01.24健康のレシピ
【皮膚と栄養】762 きんかん(金柑)
2025.01.23健康のレシピ
【皮膚と栄養】761 いよかん(伊予柑)
2025.01.22健康のレシピ
【皮膚と栄養】760 レモン(国産) 
2025.01.21健康のレシピ
【皮膚と栄養】759 ブロッコリー 
2025.01.18健康のレシピ
【皮膚と栄養】758 さつま芋
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養