たべ新聞

0

健康のレシピ

アタマやココロに関わる栄養⑥

2012.02.28

カルシウム その2

 前回は心身とカルシウムの関わりについてご紹介しました。

 ここで食生活を振り返ってみましょう。

 

 日本人は現在、カルシウム摂取が不足しています。

 食事内容が乱れると、真っ先に摂取量不足に陥り易い栄養素はカルシウムです。

 この状況下では、心身に関わる他の微量栄養素(亜鉛など)にも不足が生じるおそれがあります。

  また、砂糖の摂り過ぎで血液が酸性に偏ると、正常なPH(酸度)に整えるためにカルシウムが消費されます。

 加工食品の添加物などに多く含まれるリンや、カフェイン、アルコールを摂り過ぎた際には、カルシウムは体外に排出され易くなります。

 「イライラ予防のためにカルシウムを摂ろう!」 

 と、食事内容を意識することは、ひいては他の栄養バランスを整えることに繋がります。

 

 

注) 「 〜 」 は、それだけでご紹介するには語弊のある

   言い回しです。

    前回の 「カルシウム その1」 をご覧の上で、

   ご理解下さるようお願いします。

    健康情報は、結果だけでなく、仕組み・理由に目を向け、

   意図的な操作が無いかを確かめましょう。

 

健康のレシピ

2024.12.20健康のレシピ
【皮膚と栄養】743 ユズ湯
2024.12.19健康のレシピ
【皮膚と栄養】742 コーヒー・お茶
2024.12.18健康のレシピ
【皮膚と栄養】741 アルコール飲料
2024.12.17健康のレシピ
【皮膚と栄養】740 コラーゲンの用途
2024.12.16健康のレシピ
【皮膚と栄養】739 コラーゲンとゼラチン
2024.12.14健康のレシピ
【皮膚と栄養】738 コラーゲンの種類
2024.12.13健康のレシピ
【皮膚と栄養】737 コラーゲンの原料
2024.12.12健康のレシピ
【皮膚と栄養】736 口から摂ったコラーゲンのゆくえ
2024.12.11健康のレシピ
【皮膚と栄養】735 コラーゲンの生成を促す食べ方
2024.12.10健康のレシピ
【皮膚と栄養】734 コラーゲンの生成促進が期待される栄養成分 
ページの先頭へ

季節のこんだて

ミキ薬局おすすめ

健康のレシピ

スポーツ栄養