たべ新聞

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健康のレシピ

行事食 No.21 イースター(復活祭)

2012.03.06

イースター・エッグ  イースターの伝統料理・菓子

 イースター(復活祭)は、キリストの復活を記念するお祭りです。

 一般的には春分の日の後に訪れる最初の満月の日の次の日曜日、とされます。2012年は4月8日にあたります。

 春の多くの生命の誕生を多産のウサギに、キリストの復活と新たな命の誕生をに、それぞれにイメージを託してイースター祭の象徴としています。

 ウサギや卵はヨーロッパの土着の信仰を起源とした象徴です。

  イースター・エッグは、殻に美しい彩色を施したゆで卵や、卵型のチョコレート菓子です。

 子供達には、庭などに隠されたこれらの卵を探したり(エッグ・ハント)、卵転がし(エッグ・ロール)といった楽しみがあります。

 (聖書のエピソードにちなむ鳩がウサギに代わって登場する地域もあります。)

 

 この他にも、世界各地には復活祭を祝う料理があります。

 イースターに先がけて、キリスト教には四句節という行事があり、この期間40日間は肉食を避けることが求められています。

 現代ではこれを厳密に守る人は稀ですが、この四句節がイースターで解禁となります。

 このため、イースターには食卓に肉(や魚)、乳や卵をふんだんに並べ、心おきなく食べて家族で春の訪れを祝います。

 聖書の中ではキリストを子羊になぞらえ、またワインをその血に例えています。

 四句節の禁酒の解禁もあり、子羊を使った肉料理と春野菜の盛り合わせに赤ワイン、という取り合わせも多く登場します。

 甘いパンやドーナツなど、バターや卵、クリームやヨーグルトをたっぷり使ったイースターの伝統菓子も各地にみられます。

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