健康のレシピ
行事食 No.22 行事の食事
2012.03.06
供物・直会・祝箸
前回の行事食No,21で、神様と人が一緒に食事をするお話をご紹介しました。
これを神人共食(しんじんきょうしょく)といいます。
また、神様から、お供えした供物(くもつ)を下げ渡して頂き、集まった人々で(神前で)頂くことを直会(なおらい)といいます。
親族や地域総出の稲刈りや地域の行事の後に行う慰労会も、直会として行われることが多いようです。
祖先の霊や地域の神様にこれから行う行事の安全を祈り、無事にこれを終えた後で、感謝を捧げ、お神酒や供物を皆で頂く、という心の持ち様は、伝統として残してゆきたいものです。
また、お祝いの席で用いられる「祝箸(いわいばし)」は、白木の柳の木で出来ています。
中央にふくらみがあり、両端が細くなっています。
普段、家庭でめいめいに用いる箸は、食べ物をつまむ方だけが細くなっているのに、と、不思議に思ったことはありませんか?
祝い箸は、人が用いる側と、神様が用いる側、つまり両端が細くなっているのです。
神人共食用のお箸、です。
丈夫な柳の木を使っているのは、神様と人の絆をしっかりと結び、祝い事が折れてしまうことが無いように、との配慮によるものなのだそうです。
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