健康のレシピ
旬の食べ物(44) ピーマン
2012.05.10
ピーマン
ピーマンは唐辛子やトマトと同じナス科の夏野菜です。
初夏から次々と収穫するのは緑色のピーマン、そのまま完熟すると黄色〜赤橙色になります。
未熟なものはピーマン特有の青臭さや苦味があり、小さな子供には不人気ですが、完熟を待つか、加熱時間を長くすることでだいぶ薄れます。
和名を「甘唐辛子」といいます。
種などは若干の辛味のある香りがしますが、唐辛子の辛味成分であるカプサイシンは含みません。
唐辛子との共通点は栄養面で、カロテンとビタミンCが豊富です。
ピーマンのほろ苦さや歯触りは肉料理と相性が良く、チンジャオロースーや肉詰めはおなじみです。
大量に入手した際は、細かく刻んで鰹節と醤油で佃煮にしましょう。
色合いはいまひとつなのですが、ほろ苦さが食欲を増してご飯がすすみます。夏バテ予防の常備菜におすすめしたい一品です。
また、完熟したピーマンやパプリカは焼きナスの要領で焼き、皮をむくと甘味が増して柔らかくジューシィーです。
柔らかく加熱してから裏ごしたピューレは美しいので、ゼリーやサラダのドレッシングやパンケーキ生地などに混ぜてみてはいかがでしょう。
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