健康のレシピ
旬の食べ物(64) つるむらさき
2012.06.12
つるむらさき
つるむらさきは中国から東南アジアで親しまれていた野菜で、日本の市場でも普及しています。
茎の部分が紫色をしていることが 『つるむらさき』 の名の由来になったと考えられます。
なお、日本国内では現在茎が紫のものと緑のものが青果売場に並びます。
茎が太いので、葉の部分と火の通りの早さが違います。
他の青菜類と同様に茎から先に加熱調理すると良いでしょう。
クセもアクも少なく、脂溶性の栄養素であるカロテンも豊富なので、油炒めが特におすすめです。また、独特の粘りがあり、お浸しで食感を楽しむこともおすすめです。鰹節と醤油の組合せはもちろんのこと、マヨネーズやサラダドレッシングをかけてもオツな一皿になります。
鉄分やカルシウムをはじめとするミネラル、ビタミンCも非常に豊富です。
夏バテ対策にたっぷり食べたい野菜です。
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