たべ新聞

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健康のレシピ

行事食 No.37 七夕

2012.07.04

そうめん

 7月7日の七夕には、そうめんを飾ったり、食べたりする習慣が各地にあります。

 これは平安の頃には七夕に「索餅(さくべい)」という食べ物を食べていたことに由来します。

 索餅(さくべい)は麦粉と米粉を混ぜた生地をこねて細長く伸ばし、縄状によじり合わせた食品で、中国から伝わった菓子です。

 その形状に見立て、現在では細長いそうめんを食べる習慣が伝わっています。

 由来には

・亡くなった子供の好物を供えた

・索麺(さくめん)→そうめんになった、など、諸説あります。

 また、そうめんを「鬼の腸(はらわた)」と呼ぶこともあります。

 牽牛と織女のエピソードは有名ですが、七夕行事の周辺にはこのような謎が他にも幾つか隠れています。

 ここでは割愛しますが、ひとつひとつに背景や意味があると考えると、楽しいものです。

 

 

 

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