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健康のレシピ

旬の食べ物(87) ところてん

2012.07.27

ところてん

ところてんは海藻の天草(てんぐさ)が原料です。

天草を乾燥させたものを水と共に釜で煮て、濾した浸出液を冷やし固めます。

これを木枠に入れ、格子状の窓から突き出したものです。

食物繊維が豊富で、低エネルギー、口さみしいときの間食にも利用したい1品です。

 

 関東では生姜醤油や酢醤油との組み合わせが一般的で、七味や青のり、みょうがや切ごまなどもふりかけます。

 酢や薬味の風味がサッパリとする涼味です。

 

 関西では黒蜜をかけて食べることが一般的です。

 関東では驚かれる食べ方ですが、ところてんも寒天も同じ天草が原料です。

 甘味処では『豆かん』等の寒天メニューが親しまれていることを考えると、ところてんと黒蜜の組み合せも好相性ではないでしょうか?

 まだ試したことのない方は、この夏、挑戦してみませんか。

 

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